2月2日(火)~オークの節分~
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年も駅前温泉館では『オークの節分』が開催されました。
節分は2月3日が一般的と思われますが、今年は2月2日が節分となっており、実に124年ぶりだそうです。
ちなみに2月4日が節分だったこともあり、それは37年前になります。
2月の節分とは立春の前日のことを指します。
暦の上では春が始まる日のことです。
旧暦では立春が一年のはじまりのため、節分は大みそかを意味していました。
さて、節分の日は福茶を頂きます。
福茶とは縁起の良いお茶とされ、1年の邪気が祓えると言われています。
駅前温泉館は毎年福茶を味わっていただいております。
節分に飲む福茶には福豆、昆布、梅干しが入っており、それぞれ意味があります。
福豆には「まめまめしく働く」、昆布には「よろこぶ」、梅には「おめでたい」
福茶にはこの1年を何事もなく過ごせるようにと、願いが込められています。
さあ節分と言えば、「鬼は―外―」、「福は―内―」ですね。
この掛け声をしながら豆をまくことが一般的です。
豆とは魔を滅するということで「魔滅(まめ)」という意味が込められています。
ここで待ちに待った鬼が登場です!
鬼が出たぞ~!
ご入居者様たちが鬼を目掛けて手作りの「豆」を投げつけます。
「鬼は―外―!」、「福は―内―!」
これにはさすがの鬼も敵いません。
見事ご入居者様たちのおかげで鬼を退散させることができました。
今年1年の無病息災を願い、皆様のご健勝ご多幸をお祈り申しあげます。