2017年9月13日(水)誤嚥性肺炎の勉強会

9月13日(水)は、入居者様向けの「誤嚥性肺炎の勉強会」がありました。介護部の職員が研修で身につけてきた

誤嚥性肺炎に対する知識を、勉強会という形で皆様に報告しました。

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入居者様自身も年齢の加齢に伴い、「食事が飲み込みづらくなった」などの声も多く聞かれていたため、

今回の勉強会にはたくさんの入居者様が集まりました。(^^♪

 

誤嚥性肺炎とは水や食べ物が誤嚥によって肺に入ってしまい、細菌が繁殖して炎症を起こすことで起こる症状です。

高齢者のかかる肺炎は、誤嚥性肺炎が多いと考えられています。

誤嚥性肺炎は、内科や呼吸器を専門にしている医師でないと診断がなかなか難しく、「風邪です」と言われて薬をもらっても

なかなか治らない、その後だんだん元気がなくなり…よく調べたら誤嚥性肺炎だったというケースもあるそうです。

 

症状の特徴としては、「激しく咳込む」「高熱が出る」「濃い痰が多くなった」「呼吸が苦しい」といった症状が誤嚥性肺炎の

可能性があるそうです。そのため、これらの症状が当てはまる場合は、すぐに医療機関の受診が望まれます。

 

また、途中「パタカラ体操」を行うなど、誤嚥性肺炎を予防するための体操を紹介しました。

皆さま、真剣に取り組まれておりました。いつまでも美味しく食事をとれるよう、体操を続けて頂きたいと思います。

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最後の質疑応答の時間では、多くの入居者様が職員に質問をされていました。今回の誤嚥性肺炎の勉強会が、入居者様にとって

有意義な時間になって頂けたら職員も嬉しく思います。

また、職員も福祉に従事するものとして、誤嚥性肺炎だけではなく、積極的に入居者様に関わる勉強をしていかなければ

ならないと痛感しました。今後も入居者様により良いサービスを提供できるよう、職員が一丸となってサービスの質の向上を

目指し、努力していきたいと思います。

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