6月20日（火）駅前温泉館では消防訓練が行われました。

消防訓練は年に2度実施していますが、新型コロナウイルス感染症の流行もあり、消防署の職員派遣による消防訓練が開催されたのは約4年ぶりでした。

2023年度第1回目の消防訓練は昼間想定として、通報訓練、避難訓練、消火訓練を行いました。

梅雨の時期の開催でしたが、晴天に恵まれ避難訓練も予定通り行われました。

まずは職員による通報訓練です。

防災用品などを取り扱う株式会社サイボウの職員により火災受信盤、火災通報装置の説明が行われた後

実際に消防署の職員と火災通報専用通話機を使用して火災の通報を行いました。

続いては入居者様による避難訓練です。10階建ての建物の9階から1階まで非常階段を使用して降りられた入居者様もいました。

非常階段を降り切った後は職員の誘導に従って集合場所まで歩かれました。

避難開始の放送から避難完了までの時間は6分31秒。

休憩後は消火訓練です。水消火器を使用して消火器の使用方法を学び、実際に消火訓練を行いました。

最後に消防署の職員から講評を頂きました。入居者様からは質問もたくさん挙がり、火災から身を守る関心の高さが伺えました。

次回は年明け頃に開催予定です。職員もいざという時に今日の訓練を活かして動けるようにしていきたいです。