2月12日、入居者様と職員との交流会を行いました。
今回のテーマは「バレンタイン」です。
始めに、職員よりバレンタインの歴史をお話致しました。

～日本のバレンタイン～
バレンタインデーでチョコレートを贈る日とされているのは、日本だけです。
お菓子業界が、バレンタインキャンペーンを展開し始めた事で「2月14日は女性から好きな男性にチョコレートを送って告白する日」という文化が広く浸透しました。現在は、義理チョコ、友チョコ、自己チョコ等、様々な送り方が登場しています。

～世界のバレンタイン～
欧米では、一般的に「男性から本命の女性に思いを伝える日」とされています。
フランスでは、恋人や夫婦のための特別なイベントとされています。
アメリカでは、コミュニケーションを第一に考えられながら、家族、先生、友達、ペットなど幅広い人にプレゼントを贈るのが習慣です。
北欧フィンランドでは、大切な友達との友好を深める機会として認識されています。

プレゼントの内容は、チョコレートに限らず、カードや手軽なプレゼント、花束、ジュエリー、お洋服など様々なものが送られるのも、海外と日本と異なる点です。
バレンタインのうんちくはこの辺にして・・・

お待たせいたしました！
入居者様が楽しみにしておりましたバレンタイン小物作りです。
今回は、世界のバレンタインにちなみまして、「ドームオーナメント」を作って頂きます。
机の上にお一人様ずつ材料が置いてあります。
鳥のオブジェ、ボンボン、リボン、チョコレート、ドーナツ、ハートのシールなどの飾りを用意致しました。

鳥を中心に置き、周りに沢山の飾り付けをして頂きます。
ここからが入居者様の個性が発揮されます！真剣です！

指先を器用に使って飾り付けをしています。

どこに何を飾ろうか悩んでおられるご入居者様もおられれば、思いのまま早々に飾り始める入居者様もおります。
楽しそうに飾り付けをしておられるのがとても印象的です。
最後にドームで蓋をして完成です。


「お部屋に飾ります」と話されておりました。
職員からのお気持ちで、ハートのチョコレートをプレゼント致しました。

たまには童心に返って指先を使って、想像豊かに物作りするのもいいですよね。
次回の職員との交流会もお楽しみに！